エコアイランド宮古島が始まった背景

宮古島市は、隆起珊瑚礁からなる平坦な島で、大きな河川も無く、台風や干ばつを受けやすい、とても厳しい自然環境にあります。

仕事や生活に使う水のほとんどを地下水に頼っていますが、平成元年に地下水の硝酸態窒素濃度の上昇があり地下水を保全することの重要性について再認識をし、島内の環境全体に対する意識も向上しました。

また、ライフスタイルの変化やオーバーツーリズムなどの影響で自然環境への負荷が増大しており、観光資源でもある自然環境の保全が必要な時代がやってきました。

宮古島市は離島であり、食料やエネルギーなどの資源の供給を島外に依存していることから、島内資源の循環や再生可能エネルギーの地産地消の取り組みを進める必要も出てきました。

さらに、人口減少や少子高齢化の影響で「地域力」の衰退が予想されることから、島内の産業振興についての議論も活発になっていきました。

このような島内の様々な情勢から、宮古島市の将来目指すべき姿として、エコアイランド宮古島というビジョンが誕生しました。